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考古研の一年

◎活動内容
 活 動 日  毎週月曜・水曜
  活動内容  ゼミ活動、遺物整理作業、遺跡・博物館見学、夏・春合宿、キャンプ、土器・埴輪作り、コンパ・・・
 


◎考古研の1年間

4月 オリエンテーション
新歓コンパ(part1)
第1回博物館見学会
5月 公開ゼミ
前期ゼミ開始
収蔵庫整理作業
新歓コンパ(part2)

春季図書館展示
6月 第2回博物館見学会(「発掘された日本列島」展)
東京都埋蔵文化財センター見学
遺跡現場見学
スポーツ大会
7月 実験考古学(土器作り・石器作りなど)
前期納会
8月 土器野焼き
原始生活体験キャンプ
9月 夏合宿(3泊4日程度)
白門祭準備作業
10月 多摩ウォーキング
フィールドワーク
白門祭準備
11月 白門祭
後期ゼミ開始(年間個人研究中間報告会など)
博物館・遺跡見学会
12月 秋季図書館展示
最終ゼミ「現代社会と考古学の関わりを考える」
後期納会
1月 機関紙『白門考古』執筆
2月
3月 春合宿(1泊2日程度)、追い出しコンパ
機関紙『白門考古』作成



◎ゼミ活動
 前期は、「考古学とはどういう学問か?」「論文・レジュメ作成法」といった基礎ゼミを行ない、「考古学調査・研究法」「遺跡の見方」「博物館見学法−よい展示とはどういうものか?−」といったゼミも行ないます。主として前期中は共同研究が中心となります。共同研究は、白門祭に向けて行なわれるもので、共通のテーマを班別に分けて研究します。
 後期は、白門祭までは準備作業を行ない、白門祭終了後は年間個人研究の中間報告会を行ないます。そして、最終ゼミでは「現代社会と考古学の関わりを考える」ゼミ―具体的には、文化財保護法、遺跡保存、遺跡の活用と史跡整備、ジャーナリズムと考古学、学校教育と考古学の関わりなど―を行ないます。




◎共同研究
 白門祭の準備は、早い段階から行なっています。2つくらいの班(一班5人前後)に分かれて調査研究を行ないます。2001年度は日本橋と下諏訪を結ぶ「甲州道中」をテーマに掲げ、近世考古学からアプローチして研究を行ないました。「宿場から出土した遺物から見えるもの」をキーワードに研究しました。2002年度は古代の武蔵国を南北に走る東山道武蔵路に焦点を当て、自然環境(地形・気候)、武蔵国府と武蔵国分寺周辺の空間構成、武蔵国内や中央との流通の問題を主として研究しました。共同研究のテーマは5月くらいには決定し、9月には白門祭の展示に向けての展示シナリオを作成し、白門祭まで継続して研究を行ないます。


◎白門祭
 11月に行なわれる白門祭は、考古研の活動を学内外に発信する場です。共同研究の成果を中心に展示を行ないます。2001年度は「甲州道中―遺物から見た宿場―」展、2002年度は「みんなの考古学―きて・みて・さわって―」展を行ないました。「中央大学は多摩地域に何ができるか?」「多摩の歴史を多摩の人々に知ってもらおう」という意図も含めて、ここ2年は多摩地域を舞台にした展示を行なっています。毎年多くの見学者が来場しています。


◎年間個人研究
 原則として、会員全員に考古学やそれに関連する分野でテーマを設定し、1年間かけて個人研究を行なっています。この研究成果は、年度末に発行する機関紙『白門考古』に掲載されます。テーマはさまざまで、原始・古代の考古学のみならず、中近世さらに近代の考古学を取り上げたテーマ、また、考古学と関連する文献史学・自然科学・民俗学からアプローチしたテーマ、さらには社会学や経済学など一見すると考古学とは関連性のない分野からアプローチしたテーマも見られます。論文執筆前に2回程度の中間報告会を行なっています。また、論文やレジュメを作成するにあたって、「論文・レジュメ作成法」といった基礎ゼミも行なっています。

 
<2001年度に出された年間個人研究テーマ>→『白門考古』第2号
  *稲の起源と伝播   *人類遺残についての研究−奥州藤原氏のミイラを探る−   *青森県における中世の井戸−井戸遺構の地域性をめぐって−
  *近世初期の島田支配−浅原四郎右衛門から長谷川長勝までを中心に−   *四谷地域における玉川上水の水質について−考古学・文献史学からの考察−
  *新橋ステーションのトイレ−トイレの穴に落ちたもの−    *エン・ゲヴ遺跡とその時代−旧約聖書の一世界−   *遺跡社会学事始め  など




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